2010年5月19日水曜日

岩清水八幡宮 篝火御影公開中

http://www.iwashimizu.or.jp/whatsnew/iws-kagaribinomieihatukokaitokubetsuten.htm
期 間
平成22年5月9日(日)~5月23日(日)
時 間
10時~16時(受付は15時30分まで)
※但し、最終日23日は10時~15時30分(受付は15時まで)
拝観料500円

【篝火御影(かがりびのみえい)】
平成19年、摂社若宮社の殿内から僧形八幡神像などとともに発見される。
裏書に、永享3(1431)年3月3日、鳥羽伏見の戦いで焼失した当宮の神宮寺・大乗院に奉納されたとあり、制作年代は鎌倉期まで遡る可能性が高い。
『男山考古録』には、この八幡曼荼羅は、異国襲来(元寇・弘安の役)の際の亀山上皇と西大寺叡尊による敵国降伏祈祷の折に勝利を願い掛けられた軸であるとの記述がみられる。
石清水八幡宮 社務所書院




日本三大八幡宮の一つ、石清水(いわしみず)八幡宮(京都府八幡市)は、鎌倉時代の制作とされる曼荼羅(まんだら)「篝火御影(かがりびのみえい)」を9日から一般公開。同宮に残る江戸時代の古文書に、中国の元が襲来した弘安の役(1281年)で本殿に掲げ、亀山上皇らが敵の降伏を祈願したと記録されており、同宮は「祈願に使われた実物の可能性が高い」としている。

 「篝火御影」は縦約84センチ、横約46センチの絹地で、掛け軸になっている。同宮に付属する大乗院に保管されていたが、幕末の「鳥羽伏見の戦い」で行方不明となった。07年8月、同宮敷地内の若宮社内で見つかり、修復作業をしていた。

 曼荼羅には、中央上部に八幡神(応神天皇)が袈裟(けさ)を掛けて座り、剣と印板らしきものをかざす姿が描かれている。左右には仏を守る8神などが居並んでいる。額装から鎌倉時代の制作とみられ、室町時代の1431(永享3)年に大乗院に寄進されたとの裏書きがある。